独身証明書の取得方法を徹底解説

 

◆独身証明書とは?

婚活を始めようと、結婚相談所や婚活サイトに登録すると、独身証明書の提出を求められることが多くあるかと思います。

あまり聞きなれない書類の名称かと思いますが、既婚者の虚偽等の不正登録を回避するために2000年から新たに設けられた公的書類です。

今までは、独身であることを公的に証明しようとすると戸籍謄本・抄本しかありませんでした。

ただし、戸籍謄本・抄本には多くの個人情報が記載されておりますので、不要な情報を提出することに抵抗感を抱く方も多かったようです。

独身証明書は、本籍地の市町村区役所で発行することが可能です。(郵送対応可能)
実際の書類には、氏名・生年月日・本籍地(市区まで)・「~上記の者が婚姻するに当たり、民法第732条(重婚の禁止)の規定に抵触しないことを証明する。」というような内容が記載されています。

フォーマットが決まっている証明書ではないので、文面や体裁は役所によってことなるようですが、基本的には上記の内容で構成されております。

 簡単に言ってしまえば、独身証明書を取得提出することで、現在独身であることを公的書類で証明でき、安心安全の婚活を行える!ということです。

◆正式名称

独身証明書というと、正式には2種類の書類が該当します。

(1)結婚情報サービス・結婚相談業提出用証明書
(2)婚姻要件具備証明書

の2種類です。

婚姻要件具備証明書は基本的に国際結婚をする方が利用するための書類になりますので、婚活を目的とし、役所等で申請する際には正式名称の結婚情報サービス・結婚相談業提出用証明書を依頼するようにしましょう。

 ◆独身証明書取得方法

独身証明書は、既に述べたように本籍地の市町村区役所で発行することが可能です。

必要な書類は各役所にて少し異なりますので、必ず事前に電話確認するようにしましょう。

基本的な必要書類といたしましては、以下の通りです。

・ 申請書一通

・身分証明書のコピー(運転免許証・パスポート・住民基本台帳カード等)

▼郵送申請の場合は追加で必要です。

・返送用封筒(返送先の住所を記載し80円切手を貼り付ける)

・定額小為替(発行手数料)

★発行手数料は大抵300円程度です。250円のところもありますが。。。郵送の場合は現金ではなく、手数料と同額の定額小為替を同封して支払います。

★申請書については役所によって異なりますが、基本的には次のような申請書で問題ないかと思いますが、こちらの申請書が利用できるかどうかの事前確認をオススメいたします。

 

PDFデータをダウンロードする場合はコチラ

 

 ◆申請から受け取りまでの時間

窓口申請する場合は、書類に不備がなければその場で発行、受け取りが可能です。印鑑を忘れると受け取れない場合もありますので、忘れずに持っていくようににしましよう。

郵送申請の場合、各役所等によって変わりますが、多くの場合2~3日程度で返送されてくるようです。ただし、保証は無いので必要な日取りの1週間程度前には郵送するようにしましょう。

この記事を読んだ人があわせて読んでいる記事

ページ上部へ戻る