その手があったか!? 6年間の独身生活を経て自分と結婚した女性が物議 「結局独身じゃねえか」との声も

6月15日 15:54
結婚

人生には妥協も必要である。ある程度歳を重ねると、何でも思った通りに手に入らないことを悟らざるを得ない。とくに生涯を連れ添うであろう結婚相手については、高望みしすぎるとチャンスを逃すことにもなりかねない。では、もしその妥協する相手さえも見つからないと、本当に感じてしまったらどうすれば良いのか?

英国人のある女性は、その問いの結論を自ら見出した。その答えとは、自分と結婚することである。彼女は2013年11月に自分にプロポーズし、翌年の3月に1人でバージンロードを歩いたそうだ。誓いのキスもちゃんと1人で行ったそうである。一体どうやって?

・ビョークの曲にインスパイア

自分と結婚したのは、グレース・ゲドラーさんである。彼女はこの6年間、交際相手を持たずに過ごし、自分との良好な関係を確立できたとして、結婚に踏み切ったそうだ。自分との結婚を後押ししたのは、世界的なアーティスト、ビョークの楽曲『イゾベル』だったと彼女は語っている。この曲の歌詞には、自分自身と結婚するという内容がある。

・鏡に口づけ

彼女は形式的な式を挙げた訳ではなく、カップルが行うように自らにプロポーズをして、その約4カ月後に家族や友人を集めて式を執り行っているのだ。しかも、誓いのキスもきちんと行っている。鏡を用意して、約50名の人々が見守るなかで鏡にうつった自分と口づけをしたのだ。

・否定的な意見も

そんな彼女について、一部の人々から批判的な意見があるという。彼女がナルシストで自分大好きだから、自分と結婚したのではないかというのだ。しかし彼女はこれを否定、自らをより深く探究するために、瞑想やダンスを行い導き出した結果、自分との結婚を選んだそうである。

ちなみに彼女の選択について、海外ネットユーザーからは「おかしい!」、「結局独身じゃねえか!」などの否定的なコメントが相次いでいるようだ。

参照元:Metro.co.uk(英語)
執筆:佐藤英典
イラスト:Rocketnews24

▼こちらがビョークの『イゾベル』

出典:ロケットニュース

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6月15日 15:54

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