世間で「私は独身です。」と言ったときに、正しくない表現が含まれている事もあるようです。
「独身」と「未婚」を辞書で調べてみると
どく‐しん【独身】
1 配偶者のいないこと。ひとりもの。ひとりみ。 2 ただ一人であること。単独。単身。「にはかに―の遠行を企つ」〈海道記〉
み‐こん【未婚】
まだ結婚したことがないこと。結婚の経験がないこと。⇔既婚。→非婚
とあります。
つまり、今まで結婚経験の無い人だけでなく、配偶者と死別したり、離婚したために配偶者がない人(離別)をすべて独身と表現できます。対して【未婚】は結婚経験が無い人のみを指します。
独身と未婚は類義語のようで、場合によっては全く別物の意味になりかねません。
未婚の類義語として、非婚という言葉がありますが、離婚経験者が現在独身です♪というのと、未婚者が現在独身です♪というのでは、双方間違っていないのですが、未婚者が損をしている感じがしませんか??
アンケートなどを作成する際に、「未婚」と「既婚」の二者択一とするケースなどは、「死別」・「離別」がどちらに属するかが曖昧になってしまいます。
曖昧さを防止するために、配偶者の有無または結婚歴の有無で選択させるのが正しいのです。
あまり深く考えたことはありませんでしたが、少し気になったので記事にしてみました。
何かの参考に・・・なりますか♪~( ̄ε ̄;)
FacebookでシェアTwitterでつぶやくgoogle+で共有コメント
この記事へのトラックバックはありません。
参考になりました